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ジャカルタより(1)

2016.12.27

小林美紀

普段は東京の事務所で総務・経理担当を担当している小林美紀です。以前は他社で海外にも行っていましたが、Idesに入社してからは普段は東京にいます。今回は約4年ぶりの海外出張ということで、いろいろ書いてみます。

2000年から2年間ホンジュラスに仕事で住んだこともあり、海外は中米をはじめ、スペイン語圏が多いのですが、今回は久しぶりの東南アジア出張です。インドネシアは現地語ができないとコミュニケーションが難しいので、私にとってはある意味アウェーの地ではありますが、学生時代のその昔、東南アジア青年の船に参加したこともあって、懐かしい土地でもあります。

1回目は学生時代の1993年、2回目は仕事で2005年に行って今回は3回目ですが、特にジャカルタの発展は著しく、毎回違う顔を見せてくれます。1回目はジャカルタの街中でもまだまだ貧しい様子がみられましたが、2回目はすっかり中所得国の首都の顔になっていました。

そして、今回はこの通り。  jakarta_skyline_part_2

東南アジア青年の船は2か月間、ASEAN6か国(当時)と、日本の青年が同じ船で旅をし、7ヶ国に寄港してホームステイや文化交流行事に参加するというプログラムですが、日本のことを意識していたのか、東南アジア同士でライバル心があったのか、各国の出し物ひとつ、お揃いの衣装ひとつをとっても少しでも自分たちをよく見せたいという東南アジア各国の青年の気迫に圧倒された2カ月でした。

当時はまだ正直なところ、かなり背伸びしている部分もあったように思いますが、いつかそう遠くない将来に日本は東名アジアに追いつき追い越される日が来ると感じました。その時が限りなく近づいているか、またはもう既に来ているのかもしれません。

(続く)

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