2013.6.17
モンバサの朝は、4時に始まる高らかなコーランの歌声から始まり、5時そして、さみだれ的にコーランの合唱となります。犬の鳴き声、カラスの鳴き声、Tuku-tuku(三輪自動車)の音が続きます。
ホテルの朝ごはんはビュッフェスタイル。毎日ほとんど同じメニューですが、フルーツの種類とメインの一種類が菓子パンになったり、サツマイモになったり、日々変わります。写真に写っているものの他、オムレツと食パン二枚が私の朝食となります。
ホテルのレストランはテラスで広々していますが、カラスが食べ物を狙ってくるのと、ハエが多いので、ハエ取り用のラケット持参で朝食です。毎日1~2匹ほどが犠牲になります。カラスに対してはレストランのウェーターがパチンコなどで撃退していまが、食べ物を置いたまま席を離れると、間髪を入れずに飛んでくるのでお皿をかぶせるなどの防護が必要です。
ケニアの美味しいコーヒーを期待していましたが、ホテルのレストランにはインスタントコーヒー(ネスカフェ)しか置いておらず、私はレストランからお湯をもらい、自前のコーヒーを自前のコーヒーメーカーで造っている毎朝です。これはこれで優雅ですが、おいしさは今一つ。まだ2種類のブランドしか試せていません。おそらくおいしいコーヒーは輸出用になっているのではないかと思われますが、もう少し探索が必要です。
地元の蚊取り線香、虫よけスプレーも入手しました。蚊取り線香は10巻で45円とか30円とかずいぶん安いです。左の赤い方が45円の作りの良い方ですが、効き目はあまり変わらないようです。
夜は、南十字星が見えます。結構よく見えるので、感激です。地上のTuk-tukの喧騒とはかけ離れています。夕食は中華、インド料理5-6軒程度あるレストランを順番に回っています。ビールも美味しいし特に不便はありません。
そうそう、先週末に爆弾テロがモンバサ市内でありましたが、特に緊張した状況でもありません。我々も、普通に夜間近くのレストランに歩いて出かけています。しかし、週末には繁華街もしくは教会の集会などには近づかないようにしようとは思っています。
堤 敏郎